マザーハウスの「ヨゾラ 2 ウェイ バッグ ワーキング」。
ワーママの通勤バッグとして大人気ですが、値段が46,200円と高価なので購入を迷っている人も多いのではないでしょうか。
が、いざ使ってみると「もっと早く買っておけばよかった!」と激しく後悔するほどの神アイテムでした。
本記事では、マザーハウスのヨゾラ・ワーキングを6ヶ月間毎日使用した私が、バッグの特徴や使用感、使ってみて分かった弱点などを詳しく紹介します。
こんな人におすすめの記事です
- ヨゾラ・ワーキングの購入を検討している。
- ヨゾラ・ワーキング愛用者のリアルな口コミが知りたい。
- ヨゾラ・ワーキングの経年劣化について知りたい。
- ヨゾラ・ワーキングがどんなバッグか知りたい。
マザーハウス・ヨゾラ・ワーキング5つの特徴
まずは、マザーハウス・ヨゾラ・ワーキングの主な特徴5つを紹介します。
1. 一瞬でワンショルダーからリュックに変身!
マザーハウス・ヨゾラ・ワーキングは、サイドのショルダーを引くだけでワンショルダーからリュックに変身します。
私は、
- 息子の保育園送迎時&通勤電車の中ではリュック
- 外勤中はワンショルダー
と使い分けています。
もう、これが本当に便利!
購入前は「切り替えが面倒では?」と心配していましたが、ものの一秒で変身するのでストレスがなく、急いでいる時でも問題ありません。
リュックにした時のフォルムも「ザ!リュック」というカジュアル過ぎる雰囲気がないので、通勤服にスッと馴染みます。
反対に、リュックにすればビジネスっぽさが薄れるので、休日のカジュアルコーデにも合わせやすい!
カジュアルシーンとビジネスシーンで両使いしたい人にぴったりです。
2. A4サイズを曲げずに入れられる
マザーハウス・ヨゾラ・ワーキングは、間口がとても広く作られています。
A4対応を謳っていても曲げすに入れられるバッグは少ないですが、ヨゾラ・ワーキングは違います。
A4サイズの書類を、横向きのまま一切曲げることなく入れられるのです。
また、間口が広いのでカバンの中に何が入っているかが一目で分かります。
3. PC用のクッションポケット付き
マザーハウス・ヨゾラ・ワーキングには、PC用のクッションポケットが付いています。
ポケットは両面にしっかりとクッションが入っているので、安心してPCを入れられます。
PCポケットが付いた2ウェイバッグはなかなかないので、大きな購入ポイントでした。
4. 水筒用ポケット付きで水漏れの心配なし
マザーハウス・ヨゾラ・ワーキングには、水筒用のポケットが付いています。
水筒持参派の私としては、ありがたすぎる機能でした。
お店のスタッフさんによると、
- 折り畳み傘入れ
- ペンケース入れ
として使っている人も多いそう。
ポケットの上部にボタンがついているので、筆記用具をそのまま入れても使いやすいです。
5. クッション入りストラップで疲れ知らず
マザーハウス・ヨゾラ・ワーキングは、ショルダーベルトにクッションが入っています。
バッグ自体の重量が995グラムあるので荷物を入れると重量が5キロ近くになるのですが、肩に食い込む感じがないのはクッションのおかげです。
また、ショルダーベルトの幅が3.3cmと太めであることも、肩の負担を軽減につながっています。
見た目はおしゃれなのに、機能面も考え尽くされているのがマザーハウス・ヨゾラ・ワーキングのすごいところ。
ヨゾラ・ワーキングとM、Lサイズとの違い
左寄り順番に、ヨゾラL、ヨゾラ・ワーキング、ヨゾラM。
出典:マザーハウス公式HP
マザーハウス・ヨゾラシリーズには、ワーキングのほかにサイズ違いで
- ヨゾラLサイズ
- ヨゾラMサイズ
もあります。
3つのサイズや値段を比較してみましょう。
種類 | 値段 | サイズ(cm)・重量 | こんな人におすすめ |
ワーキング | 46,200円 | 縦32 横40 マチ12 995グラム |
PCとA4の書類を持ち歩く。 水筒を入れたい。 |
L | 40,700円 | 縦32 横37 マチ15 830グラム |
PCは持ち歩かないがA4の書類を持ち歩く。 |
M | 36,300円 | 縦27 横30 マチ13 700グラム |
PCもA4の書類もあまり持ち歩かない。 コンパクトなカバンが好き。 |
ヨゾラのMサイズは、リュックにすると結構コンパクトです。
身長165cmの私が背負ってみたところ、背中の面積に対してリュックが小さすぎ、ややアンバランスでした…。
大柄の人は、見た目的にはワーキングかLサイズが良いと思います。
ワーキングとLサイズは容量的には大差がないです。
判断ポイントは
- PCを入れるか否か
- A4を曲げずに入れたいか否か
(Lは曲げないと入らない)
になります。
ちなみに、ワーキングのサイズを数字だけで見ると「結構大きいな」と思うかもしれません。
しかし、革製品なので使用しているうちに馴染んで新品時より1周り程小さくなります。
店舗に行った際、「6ヶ月間使用した商品」をサンプルとして見せてくれたので、気になる人は店員さんに聞いてみるのがおすすめです。
マザーハウス・ヨゾラ・ワーキングに入る荷物はどのくらい?
マザーハウス・ヨゾラ・ワーキングにはどのくらいの物量が入るのかを紹介します。
私が毎日入れているのは、下記の荷物です。
- サーフェス(タブレット)
- ノート2冊
- 本1冊
- A4の書類
- 化粧ポーチ
- 水筒
- 定期
- スマホ
- 保育園用グッズ(おむつ5枚、着替え1セット)
これをすべて詰め込むと、こんな感じです!
これだけ入れても、まだまだ余裕があります。
保育園のお迎え時には、スーパーで買ったものも詰め込んでいます。
上記の荷物にプラスで
- 食パン
- 牛乳1リットル
- お惣菜1~2パック
を入れて、ちょうどパンパンになる(ファスナーがギリギリ閉まる)イメージです。
ほぼ毎日使って分かった!ヨゾラ・ワーキング4つの弱点
マザーハウス・ヨゾラ・ワーキングを愛用して1年が経ちました。
ほぼ毎日使ってみて分かった、ヨゾラ・ワーキング4つの弱点を紹介します。
1. 底面の角に傷が付きやすい
マザーハウス・ヨゾラ・ワーキングには、底面に底鋲(そこびょう)という金具がついていません。
底鋲がない方がすっきりしていてかわいいのですが、やはりその分痛みます。
床に置いた際に、どうしても角が擦れてしまうんですね。
下の写真は、使用して3か月目のヨゾラ・ワーキングの底面です。
地べたに置く機会が多い人にとっては、大きなマイナスポイントになるかもしれません。
2. 雨の日に弱い
マザーハウス・ヨゾラ・ワーキングは本革製品ゆえ、どうしても雨の日に弱いです。
雨に濡れたあと放置しておくと、シミになってしまいます。
でも、防水加工をしっかりしたうえで、雨に濡れたら5分以内に布で拭くことを徹底すれば問題ないです。
ただし、雨の日も手入れを気にすることなくガシガシ使いたい!という人には不向きです。
3. 内ポケットのサイズが小さめ
マザーハウス・ヨゾラ・ワーキングには、2つの内ポケットが付いています。
2つとも、
- 幅が約14cm
- 長さが約11cm
と小さめサイズ。
スマホを入れると飛び出てしまうので、そこがデメリットです。
名刺入れ程度のものを入れるにはちょうどいいサイズです。
4. 人と被る
マザーハウスのヨゾラシリーズは、ワーママ界隈では特に人気のバッグです。
先日、ワーママが集まるセミナーに参加した際、両隣の人もマザーハウスのヨゾラを持っていて盛り上がりました!
人気な分、被る確率も高いことは否めません。
マザーハウス・ヨゾラワーキングの経年劣化を検証
せっかく高いお金を払って購入しても、長い期間使えなかったら意味がないですよね。
そこで、ほぼ毎日使用している私のマザーハウス・ヨゾラワーキングの経年劣化具合を写真とともに検証してみました。
購入から6ヶ月目の経年劣化
購入から6ヶ月が経ったヨゾラワーキングはこちら。
新品の時と比べて革が柔らかくなりましたが、
- 革にしわができる
- 革がヘタレる
などといったダメージはありません。
ただし、かばんの角は結構擦れてきました。
私は、会社や外出先で地べたに直置きしているので、なおさら擦れの進みが早い印象。
そろそろ店舗でのケアサービスをしないといけないかな…と考え中です。
購入から1年目の経年劣化
1年間ほぼ毎日使用したマザーハウス・ヨゾラワーキングの写真がこちら。
6ヶ月の頃に比べ、革がだいぶ柔らかくなりました。
でも、傷や汚れはほぼありません。
かばんの角の擦れも、6ヶ月の頃とほぼ変わらず。
角の擦れについては、そこまで心配する必要はないと感じます。
ちなみに、私は1年間ケアサービスは受けずに使用しました。
ケアサービスを受けた場合もっと良い状態をキープできるかもしれませんが、ケアなしでも十分きれいな状態を保てています。
マザーハウスの店舗受けられるケアサービス
マザーハウスでは、店頭でクリーニングや修理などのアフターケアをしてくれます。
ケアは基本的に有料。
バッグで傷や汚れが付きやすい場所は決まってくるので、定期的にアフターケアをすることで長期間現役バッグとして使用できます。
ちなみに、バッグにとってもっとも効果的なケアは予防用のビフォアケアです。
ビフォアケアとは、新品のバッグにプロテクションクリームを塗ることで、汚れの浸透を防ぐケアのこと。
1,650円かかりますが、私はお願いしました。
プロテクションクリームは、3~6か月のサイクルで塗るときれいな状態がキープしやすくなります。
マザーハウス・ヨゾラ・ワーキングよりお手頃な通勤リュック
マザーハウス・ヨゾラ・ワーキングは魅力的だけど、やっぱり値段的に手が出しづらい…。
そんな人におすすめの、お手頃な通勤リュックをまとめました。
私が半年間かけてじっくりとリサーチした中でも、特におすすめの3種類を紹介します。
モレスキン
ノートで有名なイタリアブランド・MOLESKINE(モレスキン)。
実はバッグも豊富。
中でも、クラシック バックパックはとてもシックで、通勤にぴったりです。
レザーっぽい高級感あふれる見た目なのに、実はポリウレタン!
雨の日でも安心してガシガシ使えます。
お値段も2万円程で、マザーハウスのヨゾラに比べるとかなりお手頃。
ロンシャン
パリ発の有名ブランド・LONGCHAMP(ロンシャン)。
トートバッグのイメージが強いですが、実はリュックも豊富なんです。
中でも、ル・プリアージュ ネオは、A4も入る大きめサイズ。
ナイロン製ですが、見た目はとても上品なので通勤服にもマッチします。
こちらも、お値段は2万円台。
マリメッコ
フィンランド発の人気ブランド・Marimekko(マリメッコ)。
Buddy バックパックはコロンとしたフォルムなので、仕事でもプライベートでも相性抜群です。
お値段も2万円台とお手頃。
私は、マザーハウスのヨゾラを買う直前までマリメッコと迷いました。
カジュアル寄りでもOKな人にはおすすめの品です。
【まとめ】マザーハウス・ヨゾラ・ワーキングは神バッグだった!
マザーハウス・ヨゾラ・ワーキングを購入して3か月。
私は毎日使う度に「買ってよかった!」と思っています。
仕事ではかっちり目のバッグが必要だけど、通勤はリュックがいい、という人には全力でおすすめしたいアイテムです。
私は以前ショルダーバッグを使っていましたが、ヨゾラ・ワーキングにしてから保育園の送迎が100倍楽になりました。
今のところ、私にとっては文句なしの神バッグです。
10年愛用することを目指して、これからもケアをしながら大切に使っていきたいです。
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