- ネントレが気になるけど、いつから始めるのがいいのか分からない…。
- 新生児からネントレを始めるのは早すぎるのかな?
そんな悩みを抱えたママは多いのではないでしょうか。
息子を0歳9か月から保育園に入れ職場復帰する予定だった私は、何とか夜泣きを回避すべく、妊娠中から夜泣きに関するさまざまな情報を収集していました。
その中で知ったのがネントレ(ねんねトレーニング)という方法です。
ネントレとは、赤ちゃんがスムーズに眠りにつけるように訓練をすること。
月齢が低いほど短期間で身につくと言われます。
ただ、1つ不安だったのが「新生児からネントレをすることが赤ちゃんにとって負担にならないか」ということ。
ネントレ=スパルタというイメージがあり、躊躇する自分がいました。
結論から言うと、赤ちゃんにもママにもストレスのないネントレは可能です!
実際、ストレスのないゆるめネントレを新生児期から実践した我が家は、夜泣きに悩まされたことがありません!
また、1歳半の現在寝かしつけは毎日10分以内に終わります!
本記事では、私の実体験をもとに以下の内容を紹介します。
- 新生児期からネントレをした理由
- 【新生児からのネントレ】2つの最終目標
- 【新生児からのネントレ】7つの実践法
- 【新生児からのネントレ】月齢ごとの効果
新生児期からストレスなくできるネントレで、夜泣き知らずの毎日を送りましょう!
新生児期からのネントレって?
我が家が新生児期からネントレを始めた理由と、ネントレでの最終目標をどこに置いたかを紹介します。
新生児期からネントレをした理由
新生児期からネントレをしたと話と「そんなに早くから?」と驚かれることがよくありました。
ですが、ネントレは月齢が低いほど短期間で身につくとされています。
と言うのも、生まれて間もない新生児期は、入眠に対するこだわりがないまっさらな状態だから。
こだわりがない分、新しい方法にスムーズに馴染むことができるのです。
【新生児からのネントレ】2つの最終目標
一言で「ネントレ」と言ってもさまざまな方法があります。
我が家のネントレの最終目標は、
- 夜泣きをしない
- 添い寝だけで寝る
という2点に設定しました。
欧米で主流の「ジーナ式」のように、赤ちゃんを1人で寝かせるスタイルも魅力的でしたが、以下の2つの理由から私には向いていないと判断し、添い寝式を選びました。
ジーナ式は混合授乳の場合苦労すると聞いたから
ジーナ式は授乳量の把握と睡眠のリズム作りが軸です。
母乳だと授乳量が分からないので、スケールが必要になります。
母乳とミルクの混合だった私には手間がかかる方法で、ハードルが高かったです。
ジーナ式の泣かせるスタイルが自分には合わないと感じたから
ジーナ式は、赤ちゃんが泣いても抱っこなどをせず、1人で寝られるようになるまで徹底的に訓練します。
大泣きする小さな我が子を放っておくことは、私にとってストレスになると感じました…。
また我が家は賃貸暮らし。長時間泣き止まない場合近所迷惑になるので、我が家向きではなかったです。
私が参考にしたのは、清水悦子さんの著書「赤ちゃんにもママにも優しい安眠ガイド」。
▼楽天ブックスだと送料無料▼
▼2018年にマンガ版が登場▼
清水さんは、日本人の生活スタイルに合った赤ちゃんとの添い寝を推奨しています。
添い寝式のネントレは赤ちゃんを泣かせない手法です。
これならば私も息子も新生児期からストレスなくできそうだと感じ、この本を参考にアレンジしたネントレを実践しました。
【新生児からのネントレ】7つの実践法
「赤ちゃんにもママにも優しい安眠ガイド」を参考にして、私が実践した7つのネントレ法を紹介します。
すべて新生児からストレスなくできた方法です。
ぜひできそうなところから試してみてください。
我が家の基本情報
- 母乳が出なかったので入院中~3か月頃まではミルク8割、母乳2割。
- 3か月~6か月頃には母乳が出はじめ、ミルク2割、母乳8割。
- 6か月~8か月頃にはミルクに移行するためミルク4割、母乳1割、離乳食5割。
- 9か月~1歳まではミルク2割、離乳食8割。
- 1歳で卒乳。
- 出生時3700グラムの大きめ男児。
- 新生児期からミルク・母乳の吐き戻しは少なめ。
- 寝室は家族で1部屋。大人のベッドの横にベビーベッドを配置。
1.日中は活動的に、夜は静かに過ごす
「赤ちゃんにもママにも優しい安眠ガイド」には、日中は活動的に過ごし、寝る前は暗い場所で静かに過ごすだけでも睡眠の質が上がると書かれています。
私は「朝起きたらカーテンを開けて日光を浴びる」「夜眠る少し前に暗くした寝室に行く」の2点は必ず行うと決め、日中は極力明るい場所で過ごすよう心掛けました。
活動的に過ごすと言っても、ズリバイをする8か月頃までは自分の意思で移動できないので、午前中はベビーカーでお散歩に行き午後は室内でゆったりと遊ぶことが多かったです。
新生児期~ズリバイするまでは、室内遊びの際にプレイジムが大活躍しました。
▼我が家が愛用していたプレイジム▼
また寝る時は必ず寝室に行きました。
お昼寝のリズムが整ってきた3か月頃からは、お昼寝も極力寝室でするように。
繰り返すうちに「寝室=寝る部屋」だと覚え、1歳を過ぎた頃からは眠くなると「ねんね」と言って寝室に歩いて行くようになりました。
2.生活リズムを意識する
体内時計を成熟させるために、19時半に寝て6時に起きるスタイルを基本にしました。
新生児~2か月頃までは頻回授乳だったので、正確に時間を意識し始めたのは夜間授乳が1~2回になった3か月頃からです。
最初のうちは中々スムーズに寝てくれず、寝かしつけに1時間以上かかったことも…。
それでも「必ず寝かせる」と心に決め、息子が寝るまでひたすら寝かしつけ!
19時前後から寝かしつけをすれば、どんなに寝ぐずりしても就寝が21時を過ぎることはなかったので、自然と6時頃には目が覚めるようになっていました。
1歳半の今も、毎日19時半に寝て6時頃に目を覚まします。
3.おっぱい・哺乳瓶を咥えたまま寝かせない
おっぱいや哺乳瓶を咥えたまま寝かせてしまうと、おっぱい・哺乳瓶=赤ちゃんにとっての安眠グッズとなり、それなしでは寝られなくなってしまいます。
なので、おっぱいや哺乳瓶を咥えて寝た時は足の裏をくすぐって起こしてから再度寝かしていました。
我が家は1歳を機に寝る前の授乳を辞めたのですが、まったく抵抗がなかったのは、おっぱいや哺乳瓶が安眠グッズになっていなかったからだと思います。
とはいえ、新生児の頃は連日の睡眠不足で疲れて果てていたので、かなりの頻度でおっぱいや哺乳瓶を加えたまま寝かせていました。
「これ以外だめ!」とガチガチになるとストレスが溜まるので、できる範囲で無理なく続けることが大事です。
\母乳育児を考えているママへ/
☞母乳量を増やしたい!私がした7つのこと
4.添い乳はしない
添い乳はとても楽ですが、ネントレ的には避けるべきと言われています。
添い乳をすると、どうしてもおっぱいありきの入眠になってしまうからです。
ただ、添い乳はママの負担が少ないというメリットがあるのも事実。
私は日中はOK・夜間はNGというルールを決めて添い乳をしていました。
5.寝言泣きを理解する
赤ちゃんも大人と同じように寝言を言います。
この寝ぼけた状態を「起きた」を勘違いして授乳やおむつ替えをすると、赤ちゃんの睡眠を邪魔してしまいます。
「赤ちゃんにもママにも優しい安眠ガイド」には、赤ちゃんが泣いても2~3分何もしないで様子を見るように書いてあります。
実際、ひと泣きしてすぐに眠りにつくことが何度もありました。
寝言泣きか本泣きか分からない時は、トントンしたり背中をさすったりすると、そのまま眠ってくれることが多かったです。
6.手のかからない寝かしつけ方を決める
赤ちゃんは安心を求めて寝かしつけの習慣に強いこだわりを持つことがあります。
そのため、毎回抱っこで寝かしつけをしていると、抱っこ以外の方法では寝なくなってしまうのです。
我が家は、新生児期~2カ月頃までは寝ぐずりがひどかったので、仕方なく抱っこで寝かしつけしていました。
が、体重が増えてくると抱っこが辛くなり、3ヵ月目を前にトントンで寝かせるスタイルに移行。
初めは「抱っこがいい!」と泣かれましたが、1週間もするとトントンだけで寝るようになりました。
トントンに慣れてきたら徐々にトントンしない日を作るようにし、6ヶ月頃には私が横にいるだけで眠れるように。
一緒に寝室に行き、横たわっているだけで寝てくれるので楽ちんです。
7.おくるみでおひな巻き
赤ちゃんは10カ月という長い期間を窮屈な母親のお腹の中で過ごします。
赤ちゃんにとって、窮屈な場所=安心できる場所。
そのため、おくるみでおひな巻きにして窮屈な状態を作ってあげると入眠しやすいと言われます。
私は、2カ月目に入った時に母乳外来の助産師さんからおひな巻きをすすめられました。
半信半疑で試したところ、めちゃくちゃ寝つきが良くなり驚愕。
1時間かかっていた寝かしつけが、20分以内で終わるようになったのです。
私が愛用していたのは、エイデンアンドアネイのおくるみ。
デザインがかわいいのはもちろん、通気性がよく夏場も蒸れることなく使えました。
今でも、保育園のお昼寝用タオルケットとして活躍しています。
▼2歳になった今でも大活躍中▼
▼エイデンアンドアネイのおくるみ本音口コミ▼
☞赤ちゃんがすぐ寝る!助産師直伝エイデンアンドアネイおくるみ巻き方
【新生児からのネントレ】月齢ごとの効果
ネントレによる息子の変化を、月齢ごとに紹介します。
正直なところ、低月齢の頃はネントレの効果をあまり感じられずもどかしく思ったこともありました。
けれど、これまで夜泣きで悩まされたことがないのは、新生児期から継続してネントレをしてきたからだと感じています。
息子の変化【新生児期】
- 昼も夜も抱っこじゃないと眠れない
- 寝かしつけに1時間以上かかる時もあり
- 抱っこで寝かせても布団に置くと高確率で泣く
息子の変化【2か月目】
- おくるみ効果で寝かしつけ時間が20分以内に短縮
- が、まだ寝かしつけは抱っこ
- おくるみ効果で布団に置いて泣く確率が下がる
息子の変化【3か月目】
- お昼決まった時間に寝かせることで、昼寝が習慣化する
- 昼も夜もトントンで寝られるようになる
息子の変化【6か月目~】
- 昼も夜も添い寝だけで寝られるようになる
- 寝かしつけ時間が10分以内に短縮
新生児からのネントレで夜泣き知らずになろう!
夜泣きをなくすために大切なのは、生活リズムと寝かしつけ方です。
習慣は月齢が低いほど短期間で身につくので、新生児はネントレを始めるベストタイミングと言えます。
とはいえ「やろう」と思った時がはじめ時です。
ママの体調や環境、赤ちゃんの性格はそれぞれ異なるので、100%マニュアル通りに進めることは難しいもの。
私も何度も「うまくいかない…」と悩み、都度自己流にアレンジを加えてきました。
試していく中で自分に合った方法だけを取り入れるなど、臨機応変に対応してみてくださいね。
すべてのママのネントレが成功することを願っています!
▼私のネントレバイブル▼
▼2018年にマンガ版が登場▼
▼登録は無料!おむつやベビーカーが安く買える▼
☞Amazonらくらくベビーとは?お得度200%の登録必須サービス
▼産後ケアレッスンやマタニティヨガも充実▼
☞オンラインフィットネス・リーンボディ無料体験口コミ!期間内の解約はタダ?
▼プレママ必見!無料プレゼントをまとめました▼
☞妊婦・プレママ無料の応募者全員プレゼント&セミナー